★自走砲 - gonsuke.work
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★自走砲

PzH2000

ウクライナへドイツやオランダやイタリアが供与するドイツ製の自走榴弾砲で、イラク戦争で大活躍し一躍21世紀の主役火砲となった。現在、世界でベストな自走砲である。

6月16日現在、なぜか戦線に登場しておらず、訓練中だと言われている。

各種の弾種のほか、GPS誘導弾エクスカリバー等が発射可能であり、用途に応じて制圧射撃、精密射撃、援護射撃が可能で、高い作戦遂行能力を持つ。

基本乗員は5名であり、高いコンピューター制御による目的地映像の視覚化された砲撃管制室を備える。

 

K9】【AHSクラブ

韓国の開発したNATO標準155mm自走砲。ポーランドとイギリスが共同開発国で、いま世界の兵器市場ではバカ売れに近い状態である。

その理由の一つは、自動装填装置による初弾発射までの速さで、静止から60秒で初弾発射が可能であり、また砲撃陣地転換も容易である。このスムーズな作戦行動力は乗員の生存率の高さに繋がると高い評価を得ている。

大半の弾種を使用可能。6月2日、ウクライナはポーランドに60台の発注を行った。

ポーランドはAHSクラブの名前でライセンス生産を行っていて、120両以上のK9を保有している。かなりの数がポーランドからウクライナに提供され、ウクライナ軍の主力火砲と言われる日も遠くないだろう。

 

2S35 コアリツィヤ-SV

ロシアの新型自走砲で、様々な弾種を効率的に高速で射撃できると言われている。まだ量産化とは呼べない配備状況であるが、ウクライナに向けて輸送されているのが確認されている。

 

AS-90 “ブレイブハート”

ロシアのムスタと同時期の1990年代前半に配備の開始されたイギリス製自走砲。

1990年代は冷戦終結の中で正面装備は先進国では軍縮の対象であり、生産数は多くない。

現在はウクライナ戦争によりNATOの戦力拡充を目的に配備を進める自走砲の一つ。

とくにポーランドとウクライナ国境付近には多数の自走砲があり、エスカレーションに応じて、すぐにウクライナに供与する準備は出来ていた。4月20日に英国が25日にイタリアが供与を表明。

 

2S19 “ムスタS”

M109パラディンのライバルとして開発されたロシア製の主力自走砲。

ロシア軍、ウクライナ軍双方の主力火砲で、戦場にロシアは大量投入。

配備が始まったのは1990年代前半のロシアが最も苦しい時期だったにもかかわらず、東側各国に大量に輸出されている。それだけコスパに優れた優秀な火砲である。

ウクライナは40両ほど保有していたが、加えてロシア軍から無傷で鹵獲したものが相当数あり、そのまま戦線へ配備している。

 

2S7 ”ピオン”

203mmの巨大な口径を持つソ連製自走砲。

1970年頃のアメリカは、ベトナム戦争で近接戦闘しない砲撃陣地から遠距離砲撃をできる自走砲を必要とし、M107(175mm)を量産していた。それに対抗してソ連が開発したのが2S7ピオンである。

1000両が生産され、通常弾頭のほか、核弾頭、化学兵器弾頭が使用可能だと言われている。

アウトレンジからの都市攻撃や、制圧射撃で今戦争でも活躍しており、ロシア、ウクライナ双方の主力火砲である。

 

M109 “パラディン”

1962年から制式化され、A1~A6まで年を経るごとにバージョンアップして精度を増し、シリーズ累計10,000台以上の生産を誇るアメリカ製の自走砲。

西側に広く輸出され、各国が自国生産の自走砲を作る際のモデルにもなっている。まさにスタンダードな155mm自走榴弾砲。イタリアやベルギーなどからウクライナに供与された。

 

  

2S5 “ギアツィント”

相当古い自走砲ながら、ロシア軍ウクライナ軍双方で現役であり、破壊された画像が多数あることから、郊外の戦いにおいて砲撃戦を繰り広げていると考えられている。

 

カエサル

フランス製。155mmという口径は、西側の標準的自走砲及び榴弾砲の口径である。そのため有事の際には弾薬の融通が効くようになっている。

カエサルの最大の特徴は、トラックに搭載されていることで、防御力を考慮しないことによって機動性を確保している。また、高度に自動化された発射装置や給弾装置は、短時間での大量な火力支援を可能としている。

戦車と違い、前線から離れた位置から砲撃する自走砲の新しいスタンダードになるかもしれない。フランスからウクライナに供与され、前線の兵士に最も評価の高い兵器の一つになっている。

 

ダナ

チェコスロバキア製で1980年代前半から配備された、装甲装輪式自走砲の元祖ともいえる存在。のちに、世界中の国で装輪式自走砲が求められることを考えると、相当に先見の明があったといえる。

輸出でも一定の成功をおさめていて、1000両近くが生産され、途上国では主力として配備されている。

口径は東側標準と言える152mmで、2S3アカーツィヤなどと共通の榴弾を使用している。

ウクライナにはチェコやポーランドから供与が行われ、砲撃戦となった東部戦線で活躍している。

 

2S3 “アカーツィヤ”

ソ連製の1970年代に配備された152mm自走砲。ロシア、ウクライナともに大量に保有しており、主力自走砲だと思われる。また今戦争では、不思議なことにロシアの自走砲が大量に無傷で、ウクライナに鹵獲されており、兵站の問題、BTGの問題など軍事研究者の間で研究が行われている。

 

2S1 “グヴォズジーカ”

旧ソ連製の自走砲で、ロシア、ウクライナ双方とも大量に保有している。1970年代に配備が開始された車両であるが、いまだに両軍の現役であり、戦闘に参加をしているものと思われる。装甲はペラペラであるために、対戦車ミサイルで破壊されると真っ黒に炭化したうえで、粉々になっているのが確認されている。

 

ヴィーセル2 120mm自走迫撃砲

ドイツのヴィーゼル空挺装甲車は120mm迫撃砲を搭載したタイプがあり、コンパクトな自走砲として評価が高い。

6月16日現在、ドイツから提供が約束されているPzh2000(155mm)自走砲はウクライナに届いておらず、ドイツの支援に対する疑問が国内外から涌いている。ヴィーゼルは大火力ではない手頃な支援兵器として、これから提供される可能性の濃厚な兵器の一つと言える。

 

A-222

広大な国土を持つロシア連邦は、その広範な海岸線をミサイルで防衛しているが、それも数には限界があり、各都市には沿岸砲と呼ばれる長射程の対艦艇自走砲が配備されている。

 

2S9 “ノナ”

簡易かつ軽量なボディに120mmの砲を搭載し、前線部隊と行動を共にする自走砲。19801年代初頭から配備が始まった。

ロシア特有の大型攻撃ヘリ、兵員輸送ヘリに吊るして移送できることや、パラシュートで投下も可能なことから、即応部隊である空挺部隊や海兵隊に配備される。

即応部隊用としては火力があり、ウクライナ戦争以前にはロシアの高評価兵器の一つだった。開戦後、ウクライナ軍が駆使する対戦車ミサイルや対戦車ロケットに苦戦。撃破される例が続出している。

ロシア・ウクライナ双方が使用している。

 

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